糖尿病内分泌・腎臓・膠原病内科

診療方針(特色)

○当科では糖尿病・代謝・内分泌、腎臓、膠原病・リウマチ分野の診療を担当しています。3つの専門科が垣根なく相談・協力して質の高い医療を提供します。
○最新の研究の成果をいち早く診療に反映させ最先端の医療を提供します。
○各分野が高い専門性を持って病診連携の中心となり、「かかりつけ医」と共に地域の診療レベルの向上に努めます。

糖尿病

  • 細小血管症(網膜症・神経症・腎症)の発症・進展阻止を目標とした血糖コントロールのみならず、心血管疾患(脳梗塞、心筋梗塞、足壊疽など)、認知症、癌の発症・進展阻止を念頭においた広い視野に立った糖尿病治療を行います。
  • 個々の病態を十分検討したうえで適正な治療法を選択し、さらにQOL・生活環境・自己管理能力・合併症・併発症などを考慮した最善の治療を提示します。
  • 糖尿病専門医、看護師、栄養士、薬剤師、臨床検査技師によるチーム医療と患者教育・療養指導を行います。外来糖尿病教室は無料で誰でも受講できます。
  • クリニカルパスによる教育入院(6日間、13日間コース)、血糖持続モニタリング(CGM)、外来/入院での合併症評価・治療方法の見直し、栄養指導(地域医療連携係を介して予約可能 TEL:075-212-6186)を御利用下さい。

内分泌疾患

  • 問診、身体所見、一般検査所見から「内分泌疾患では?」と疑われたら是非、当科にご紹介下さい。専門医が精査検討し、確定診断~治療方針の決定をします。

腎臓疾患

  • 一次性の糸球体腎炎・ネフローゼ症候群、全身性疾患に伴う二次性の腎障害、急性腎障害、電解質異常など、腎臓病全般に対して診療を行っています。
  • 健診で尿潜血や尿蛋白を指摘された方、ネフローゼ症候群が疑われる方がおられましたらご紹介下さい。腎生検をはじめとした専門的アプローチで診断、治療します。
  • 新たな生活習慣病と位置づけられている慢性腎臓病(CKD)の病診連携を進めます。CKD進行抑制のための短期間の教育入院を行っています。
  • 急性腎障害のご紹介はいつでもお受けいたします。透析導入、血液浄化療法(血漿交換・LDL吸着・免疫吸着・白血球/顆粒球除去など)も可能です。維持透析は行っておりません。

膠原病・リウマチ疾患

    • 関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症(全身性硬化症)、多発性筋炎・皮膚筋炎、血管炎症候群、ベーチェット病、リウマチ性多発筋痛症などの膠原病リウマチ疾患に対して、最新のエビデンスに基づいた治療を行っております。
    • 膠原病リウマチ疾患は全身の臓器に合併症を認めることが多いですが、当院では他科と密に連携を取りながら診療を行ってまいります。
    • 下記のような症状のある患者さんがいらっしゃいましたらご紹介ください。

   ○関節の腫脹、痛みが1ヶ月以上続いている。
   ○両手の指が全体的に腫れてきた。
   ○寒いときに指の色が白くなる。
   ○原因不明の発熱や炎症反応上昇が続いている。

症例数・治療実績

入院主病名 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
1型糖尿病 5 6 7 4 5
2型糖尿病 62 81 96 61 50
糖尿病性昏睡 11 8 3 1 4
糖尿病性ケトアシドーシス 11 15 7 6 18
低血糖症 8 10 7 8 10
内分泌疾患
(甲状腺、バセドウ病、橋本病、視床下部、下垂体、副甲状腺、副腎、
クッシング、尿崩症、末端肥大症、褐色細胞腫)
19 13 6 7 15
電解質異常
(低Na血症、高Na血症、低K血症、高K血症、低Ca血症、高Ca血症)
17 26 45 18 38
           
慢性腎不全 40 24 37 34 34
急性腎不全 4 10 8 9 7
糖尿病性腎症 39 38 28 35 32
ネフローゼ症候群 13 14 11 15 15
IgA腎症 7 13 9 7 4
紫斑病性腎炎 0 1 0 1 1
急性糸球体腎炎
(急性腎炎、急速進行性糸球体腎炎、膜性腎炎)
4 1

3

3 5
           
関節リウマチ 0 0 9 4 9
全身性エリテマトーデス 3 1 2 4 4
多発性筋炎・皮膚筋炎 1 0 1 3 4
強皮症 0 0 1 0 0
リウマチ性多発筋痛 1 2 3 4 4
成人スティル病 2 0 2 2 8
シェーグレン症候群 0 1 0 0 0
多発血管炎/ANCA関連血管炎/血管炎 3 1 2 3 1
RS3PE症候群/抗リン脂質抗体症候群 0 0 0 0 1
ウェジナー肉芽腫症 0 0 0 0 1
ベーチェット病 0 1 1 4 2

血液透析関連実施件数

連携病院・開業医の先生方へ

 先生方と連携を行い、地域全体の診療レベルを上げることが common disease を対象にする我々の使命と考えています。急性期はもちろん、日常診療で困った時、疑問に思った時は当科を御利用ください。

スタッフ

職 名 名 前 卒業年度 専 門 資 格
部 長 hasegawa
長谷川 剛二
S58 糖尿病
内分泌
日本糖尿病学会 専門医・指導医
日本内分泌学会 専門医・指導医
日本内科学会 認定医・指導医
日本糖尿病学会 学術評議員
日本内分泌学会 評議員
日本内科学会 近畿支部評議員
京都府立医科大学 臨床教授
副部長 門野 真由子 H12 糖尿病
内分泌
日本内科学会 総合内科専門医・指導医
日本糖尿病学会 専門医・指導医
日本内分泌学会 専門医・指導医
副部長 塩津 弥生 H16 腎臓 日本内科学会 総合内科専門医・認定医
日本腎臓学会 専門医・指導医
日本透析医学会 専門医・指導医
医 長 村上 徹 H18 腎臓 日本内科学会 総合内科専門医・指導医
日本腎臓学会 専門医・指導医
日本透析医学会 専門医・指導医
医 長 茎田 祐司 H19 リウマチ
膠原病
日本内科学会 認定医・指導医・総合内科専門医
日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医
医 長 加藤 さやか H20 糖尿病
内分泌

日本内科学会 総合内科専門医・指導医
日本糖尿病学会 専門医
日本内分泌学会 専門医

医 師 法里 茉里奈 H28 腎臓  
医 師 市川 貴博 H29 糖尿病
内分泌
 
医 師 阪井 貴美子 H29 糖尿病
内分泌
 
医 師 吉岡 聖将 H30 リウマチ
膠原病