患者権利に関する宣言

京都第二赤十字病院は『患者の権利に関するWMAリスボン宣言(世界医師会)』の精神に則り、患者さんの権利を十分守り、最良の医療の提供を実践したいと考えています。患者さんが真に人間として尊重され、自らの意思と選択のもとに最善の医療が受けられることにより、患者さんのご病気が少しでも早く良くなられることを職員一同願っております。

  1. 基本的人権と良質の医療を受ける権利を尊重します。
  2. 診療に関する十分な説明を受ける権利を尊重します。
  3. 診療の方針や行為を選択する権利を尊重します。
  4. 個人情報が守られる権利を尊重します。
  5. 情報開示を受ける権利を尊重します。

 

どもの患者権利かんじゃけんりかんする宣言せんげん

京都第二赤十字病院きょうとだいにせきじゅうじびょういんでは、「どもの権利けんり」をまもり、どもとそのご家族かぞくって支援しえんします。

  1. あなたは、一人ひとりひととして大切たいせつにされ、病気びょうきにかかったとき一番良いちばんよいとかんがえられる医療いりょうけることができます。
  2. あなたは、病気びょうきのことや治療ちりょう方法ほうほうについて、それぞれの年齢ねんれい理解度りかいどにあわせてわかりやすい説明せつめいけることができます。
  3. あなたは、病気びょうき治療ちりょうのことについて、わからないことや心配しんぱいなことがあれば、いつでも病院びょういんひと医師いし看護師かんごし)にいて、何度なんどでもおしえてもらうことができます。
  4. あなたは、病気びょうき治療ちりょうのことについて十分じゅうぶん説明せつめいけたうえで、自分じぶんかんがえや気持きもちを家族かぞく病院びょういんひとつたえることができます。
  5. あなたは、入院中にゅういんちゅう年齢ねんれい症状しょうじょうにあわせてあそんだり、勉強べんきょうしたりすることができます。
  6. あなたは、入院中にゅういんちゅうもできるかぎ家族かぞくごすことができます。
  7. あなたは、ひとられたくないことがあれば、それを家族かぞく病院びょういんひとつたえることで秘密ひみつにすることができます。