医療機器

●血管造影X線診断装置(アンギオ装置)

Azurion

 2021年3月にPHILIPS(フィリップス)社製血管造影X線診断装置「Azurion」が導入されました。この装置は安全性と効率を考慮し、検査室内の機器情報を1つのパネルに表示してスマートフォンやタブレット端末のように直感的に操作ができます。
 また、今までできなかった検査中の画像処理や解析などの平行作業が可能になり手技時間が短縮されました。さらに、医師や部門、目的ごとに設定していた手技の準備もワンタッチで行えるため準備時間も短縮でき安全で効率の高い検査ができます。このように施術全体の時間が短縮されるので治療を受ける患者さんの負担が軽減され、さらに多くの患者さんが治療を受けることができます。
 従来装置でも被ばく線量低減と高画質の両方が実現されていましたが、この装置では拍動する冠動脈に追従するロードマップや、透視画像上でのステント強調画像表示、直近の画像を利用してX線を出さずに次のポジショニングの準備が行えるなど最新テクノロジーによって造影剤の使用量を抑えるとともに、更なる被ばく線量の低減と高画質の維持を実現しています。

 
● 超軽量移動型デジタルX線撮影装置

 平成29年8月15日、救命救急センターに配備している「移動型デジタルX線撮影装置」を更新しました。一般社団法人日本損害保険協会寄附金(自動車損害賠償責任保険運用益助成金)による平成29年度交通災害等救急医療機器整備事業の補助により購入したものです。
 従来の機器に比べ、ボディサイズが大幅ダウン(全長:1,220mm → 770mm 総重量:460kg → 90kg)し、ベッドサイドの最適な位置に素早くアプローチが可能となる等、放射線技師の負担軽減に繋がっています。

X-Ray

 

 

● 内視鏡システム                    

 平成29年8月29日、救命救急センターに配備している「内視鏡システム」を更新しました。一般社団法人日本損害保険協会寄附金(自動車損害賠償責任保険運用益助成金)による平成29年度交通災害等救急医療機器整備事業の補助により購入したものです。
 「HQ画質」の高精細画像により微細な血管・粘膜等をリアルに再現し、また「通常観察」と「近接拡大観察」をボタンひとつで切り替え可能な機能を搭載し、容易に高精細な画像が得られます。

endoscope

 

● 解析機能付きセントラルモニタ

 令和3年6月30日、臨床工学課に配備している「解析機能付きセントラルモニタ」を更新しました。一般社団法人日本損害保険協会寄付金(自動車損害賠償責任保険運用益助成金)による令和3年度交通災害等救急医療機器整備事業により購入したものです。
 視認性にこだわったディスプレイに、多くの情報を一目でわかるように表示し、状況に合わせた必要な情報を基本画面に集約できるモニタです。

セントラルモニタDS-8700

 

 

● ベッドサイドモニタ

 令和3年6月30日、臨床工学課に配備している「ベッドサイドモニタ」を更新しました。一般社団法人日本損害保険協会寄付金(自動車損害賠償責任保険運用益助成金)による令和3年度交通災害等救急医療機器整備事業により購入したものです。
 様々なモニタリング環境に適応するハイブリッドモニタで、あらゆるシーンで活躍するトランスポート仕様、バイタルサインを見やすく表示します。

ベッドサイドモニタDS-8007N

 

 

● 心電・呼吸・SpO2送信機

 令和3年6月30日、臨床工学課に配備している「心電・呼吸・SpO2送信機」を更新しました。一般社団法人日本損害保険協会寄付金(自動車損害賠償責任保険運用益助成金)による令和3年度交通災害等救急医療機器整備事業により購入したものです。
 ホースレス血圧計とBANによる無線通信が可能な、防水型テレメータ送信機となっております。

送信機(SpO2付)LX-8300

 

 

● ホルタ記録器デジタルウォーク血圧付

 令和3年6月30日、臨床工学課に配備している「ホルタ記録器デジタルウォーク血圧付」を更新しました。一般社団法人日本損害保険協会寄付金(自動車損害賠償責任保険運用益助成金)による令和3年度交通災害等救急医療機器整備事業により購入したものです。
 測定部とカフを一体型にすることで、ホースレス構造を実現。単体でも使用可能で本体質量約180グラムと軽量なものとなっています。

血圧計付ホルターFM970写真

 

 

● 全身麻酔装置

 令和3年7月8日、手術室に配備している「全身麻酔装置」を更新しました。一般社団法人日本損害保険協会寄付金(自動車損害賠償責任保険運用益助成金)による令和3年度交通災害等救急医療機器整備事業により購入したものです。
 麻酔中に関連する3,000以上の作業事例を分析。操作ステップを削減し、直観的な操作を可能とした15インチタッチディスプレイや先進のデジタル技術、品質にこだわったメカデザインが融合したハイブリッド麻酔器です。

 

 

● 人工呼吸器

 令和5年7月24日、臨床工学課に配備している「人工呼吸器」を更新しました。一般社団法人日本損害保険協会寄付金(自動車損害賠償責任保険運用益助成金)による令和5年度交通災害等救急医療機器整備事業により購入したものです。
 サーボベンチレータシリーズの最上位機種で、新生児から成人まで対応可能な人工呼吸器です。 フルタッチパネル式のユーザインターフェイスを採用しており、直観的な操作が行えます。 「マスク換気」、「ハイフロー」も搭載できるため、急性期から回復期までの呼吸管理を幅広くカバーできる人工呼吸器です。

 

 

● ベッドサイドモニタ DS-8007・DS-8400システム

 令和5年8月25日、臨床工学課に配備している「ベッドサイドモニタ」を更新しました。一般社団法人日本損害保険協会寄付金(自動車損害賠償責任保険運用益助成金)による令和5年度交通災害等救急医療機器整備事業により購入したものです。
 様々なモニタリング環境に適応するハイブリッドモニタで、あらゆるシーンで活躍するトランスポート仕様、バイタルサインを見やすく表示します。自由度の高いグラフィカルインターフェイスと斬新なデザイン、そして様々な分野で求められる機能を追求したベッドサイドモニタです。

       

 

 

● 解析機能付きセントラルモニタ

 令和5年8月25日、臨床工学課に配備している「解析機能付きセントラルモニタ」を更新しました。一般社団法人日本損害保険協会寄付金(自動車損害賠償責任保険運用益助成金)による令和5年度交通災害等救急医療機器整備事業により購入したものです。
 視認性にこだわったディスプレイに、多くの情報を一目でわかるように表示し、状況に合わせた必要な情報を基本画面に集約できるモニタです。