最新設備

 D-SPECT

 D-SPECTは心臓核医学検査に用いられる設備で、具体的には狭心症や心筋梗塞の診断時に使用します。京都府内では当院が初めての導入であり、全国でも十数台しか導入されていない極めて先進的な診断装置です。
 心臓核医学検査では、血管に注射した検査薬から放出される微量の放射線を専用のカメラで撮像することで、心臓の血液の流れや心筋の働き具合を調べることができ、当院ではこれまで年間700名あまりの患者さんに検査を行ってきました。
 従来の装置では撮像時間は20分程度で、寝台に仰向けで横になり両手を挙げた状態でじっとしていただく必要がありましたが、新機種では座ったままの状態で撮像時間も最短2分程度で終了することも可能に。患者さんの検査時における負担が大幅に軽減されました。
 また、本装置には半導体検出器を搭載しており、従来の機種と比較して圧倒的に画質が向上したことで、さらなる診断精度の上昇が見込まれます。
検査にて異常が判明すれば、心臓カテーテルなどにより治療が行われます。

D-SPECT

 

 1.5T(テスラ)MRI

 当院は平成30年4月より、最新鋭の1.5T(テスラ)MRIに生まれ変わりました。
 従来の1.5Tの画質をさらに飛躍させるMR業界最新のデジタルコイルを導入しました。このコイルを使えば、鮮明な画像をより短時間で収集できます。
最新撮像技術を搭載し、従来の装置と比べてより高分解能・高画質の画像で全身領域の診断が行えます。また造影剤を用いずに血管系を鮮明に描出します。
 さらに、検査中に音楽を楽しむことができるシステムを導入しましたので、閉所が苦手な患者さんにも安心して検査を受けて頂けます。満足していただける画像を出せるように、日々努力してまいります。

1.5T_MRI

 

 

災害救護

 当院は地震等の大規模災害の際、地域の中核病院として責務を全うするための設備があります。

  1. 電力の確保
    新設のコ・ジェネレーション設備と既設の自家発電装置の活用により医療行為に最低限必要な電力を確保いたします。
  2. 水の確保
    生活用水及び浄化水については、地下水浄化システムの導入により供給が可能となりました。
  3. パイピングの設置
    災害時には一度に多くの患者さんが治療を求めて来院することが考えられます。当院はより多くの患者さんへの救急処置に対応できるよう、外来待合のフロアーに酸素吸入等が出来る設備を備えております。
  4. 一般ガス設備の全廃
    ガス設備については、災害時における危険性が非常に高いことから、業務用を除き全廃いたしました。