丹波 貴耀 救命救急センター A4病棟
がん専門の病院から、いろいろな疾患や重症度の高い患者さんに対する看護、また救急医療における看護についても身に付けたいと思い、転職しました。京都第二赤十字病院を選んだのは、赤十字の精神に基づく歴史ある病院で、学ぶのにふさわしいと思ったからです。今は希望が叶って救命救急センターに所属。ゼロからのスタートで不安もありましたが、PNSでペアの先輩に指導を受けながらの看護活動で、当初から大変スムーズに一員に加わることができました。今も変わらず、“働きやすい職場”というのが偽らざる感想です。また各科で定期的に開かれている勉強会に参加したり、希望すれば院外の研修も受けられるなど、学びの機会が多く用意されています。災害救急の勉強会も開かれていますので、そこでも勉強を重ね、将来的には災害現場でも役立つよう、高度な技術と知識を会得したいと考えています。
当センターは急な事故や病気、命に関わる患者さんが対象ですので、迅速な対応こそ最適のケア。かつ、患者さんやご家族にはさまざまな価値観があり、説明する際には細やかな配慮が必要です。緊張感の伴う日々を糧とし、どのような領域の患者さんも受け止めることのできる看護師を目指したいと思っています。