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カリキュラム

基礎分野

基礎分野の教育内容は、「科学的思考の基盤」、「人間と生活・社会の理解」の2つであり、「科学的思考の基盤」は、科学的・論理的な思考を基盤に看護が提供できることを目指しているため、「看護物理学」「看護情報学」を設定している。主要概念に「人間は、可能性をもち、自己実現を目指している存在である」と定義しているが、人間存在の意味や物事の本質がとらえられるように「倫理学」「心理学」「教育学」を設定している。また人間関係を重視し、国際的な視野に立って人間をとらえ、コミュニケーション能力が育成できるように「人間関係論」「日常英会話・英語」を設定している。

「人間と生活・社会の理解」に関しては、「人間は、身体的・精神的・社会的・霊的側面をもつ統合体である」、「人間は生活者である」、「環境は、人間と相互に影響しあい、変化する」と定義したことから「心理学」、「社会学」を設定し、自分自身の心身の健康を保持・増進する目的で「運動生理学」を設定している。「看護は、人間の尊厳と権利を基盤としている」、「赤十字はあらゆる状況下において、個人の尊厳と権利を守り、苦痛を予防・軽減する」と定義されているが、人間の尊厳や個の尊重、人権を守るということは、基本かつ重要である。赤十字の基本理念である「人道(ヒューマニティ)」を通して考え、日常生活や看護実践の中で具体化していくために「人道と赤十字」、「赤十字活動論」を設定している。

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専門基礎分野

専門基礎分野の教育内容は、「人体の構造と機能」、「疾病の成り立ちと回復の促進」、「健康支援と社会保障制度」の3つが示されている。
「人体の構造と機能」では、人体を系統立てて理解するために「解剖学」、「生理学」、「臨床生化学」、「栄養学」を設定しており、「解剖学」では、献体による学習を行っている。

「疾病の成り立ちと回復の促進」では、「病因論」、「診断治療学」を設定し、「病因論」では病理総論で学ぶことだけでなく、事例から学ぶ演習を取り入れてより理解を深められるようにしている。また、6つの「機能障害」の視点から人間をとらえている。

「健康支援と社会保障制度」として、社会資源を活用できる知識と基礎的能力を養い、保健医療福祉に関する基本概念や関係制度を理解するために、「医療概論」、「医療を取り巻く法律と経済」、「社会福祉」を設定している。また当校は赤十字の教育機関であるため、災害医療に関すること、赤十字国際保健活動に関すること、赤十字救急法を含む内容を「災害医療論」として設定している。

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専門分野 I

専門分野 I の教育内容は「基礎看護学」である。ここでは各看護学及び在宅看護論の基盤となる、基礎的理論や基礎的技術を学ぶ。看護学の輪郭をつかむために「看護学概論」を設定し、看護活動に共通する技術としてコミュニケーション、感染予防、看護記録について学ぶ「看護基本技術 I」と、身体的な状態を判断するための基本技術として、バイタルサインを含むフィジカルアセスメントを「看護基本技術 II」として設定している。看護の機能である「日常生活援助技術」を三科目に分類し、ほかに「診療の補助技術」「看護過程」「臨床看護総論」などの科目で構成している。また学内で学んだ基礎的知識・技術・態度を実際の看護場面で展開し、看護の基礎的能力を養うために基礎看護学実習をI、II、III期に分け行っている。

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専門分野 II

専門分野 IIでは、成人・老年・小児・母性・精神看護学が教育内容である。それぞれの領域における看護の対象や看護の目的をとらえ、疾病の予防、健康の保持増進及び健康障害のある人が、その人らしく生活できるための看護方法と役割について学ぶ。また専門分野 I で習得した技術を基本に、各専門分野特有の看護技術の習得を目指し演習を強化している。臨地実習では、看護実践力を育成するために医療チームと協働し、コミュニケーション能力・判断力・行動力・問題解決力・自己洞察力・セルフコントロール能力・メンバーシップ等を育成していく。

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統合分野

統合分野は、「在宅看護論」、「看護の統合と実践」の2つが示されている。「在宅看護論」では、地域で対象が望む生活をしている姿を通して、人間が生活者であることや対象を尊重した援助を学ぶ。また、保健医療チームの他職種と関わる機会を通して、施設内での看護を継続・発展させる機会としている。

「看護の統合と実践」においては看護をマネジメントできる基礎的能力を養い、医療安全の基礎的知識を学び、災害看護や国際的な視野を身につけられるよう看護実践力を強化し、学生が自信をもって看護専門職になれるように「看護管理」、「医療安全」、「災害看護論」、「看護統合演習」を設定している。特に、「災害看護論」では、赤十字の教育施設であるから「人道」の理念に基づいて、国内外を問わず活動できる、基礎的能力と赤十字看護師としての自覚が高められるようにしている。臨地実習では、在宅看護論実習と統合実習を行う。

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基礎分野

教育内容 授業科目 単位数 時間数
基礎分野 科学的思考の基盤 看護物理学 1 30
看護情報学 1 30
倫理学 1 30
教育学 1 30
人間関係論 1 30
日常英会話 I 1 30
日常英会話 II 1 30
英語 I 1 30
英語 II 1 30
人間と生活、社会の理解 心理学 1 30
社会学 1 30
運動生理学 1 30
人権と赤十字 1 30
赤十字活動論 1 15
小 計   14 405

専門基礎分野

専門分野 I

教育内容 授業科目 単位数 時間数
専門分野 I  基礎看護学 看護学概論 1 30
看護基本技術 I〈コミュニケーション感染予防看護記録 1 30
看護基本技術 II〈フィジカルアセスメント〉 1 30
日常生活援助技術 I〈環境〉 1 15
日常生活援助技術 II〈活動・休息・睡眠食事 1 30
日常生活援助技術 III〈清潔排泄 1 30
診療の補助技術 I〈与薬〉 1 30
診療の補助技術 II〈症状、生体機能管理及び機能を整える技術〉 1 30
看護過程 1 30
臨床看護総論〈経過別看護・指導技術・症状別看護〉 1 30
臨地実習
基礎看護学
基礎看護学第 I 期実習 1 45
基礎看護学第 II 期実習
基礎看護学第 III 期実習 2 90
小 計   13 420

専門分野 II

教育内容 授業科目 単位数 時間数
専門分野 II 成人看護学 成人看護学概論 1 30
成人臨床看護総論
〈急激な身体侵襲を伴う患者の看護・終末期にある患者の看護・成人臨床看護技術〉
1 30
成人臨床看護論 I〈呼吸・循環機能障害を持つ患者の看護〉 1 30
成人臨床看護論 II〈栄養摂取・消化吸収・代謝・排泄機能障害をもつ患者の看護〉 1 30
成人臨床看護論 III〈運動・脳、神経機能障害をもつ患者の看護〉 1 30
成人臨床看護論 IV〈内部環境調節・生体防御・性、生殖機能障害をもつ患者の看護〉 1 30
老年看護学 老年看護学概論 1 30
老年臨床看護総論〈老年期の特徴的な健康問題と看護〉 1 30
老年臨床看護論〈機能障害をもつ高齢者の看護〉 1 15
老年看護技術論 1 30
小児看護学 小児看護学概論 1 15
小児保健論 1 30
小児特有の健康障害 1 30
小児臨床看護論 1 30
母性看護学 母性看護学概論 1 30
母性臨床看護論 I〈妊娠期・分娩期の看護〉 1 30
母性臨床看護論 II〈産褥期新生児期の看護看護技術 1 30
母性臨床看護論 III〈周産期の健康診査・治療・周産期の異常〉 1 15
精神看護学 精神看護学概論 1 15
精神保健論 1 30
精神臨床看護論 1 30
精神障害の理解 1 15
臨地実習      
成人看護学 成人看護学実習 I 2 90
成人看護学実習 II 2 90
成人看護学実習 III 2 90
老年看護学 老年看護学実習 I 2 90
老年看護学実習 II 2 90
小児看護学 小児看護学実習 2 90
母性看護学 母性看護学実習 2 90
精神看護学 精神看護学実習 2 90
小 計   38 1305

統合分野

教育内容 授業科目 単位数 時間数
統合分野 在宅看護論 在宅看護概論 1 30
在宅看護技術論 I〈日常生活援助技術と指導技術〉 1 30
在宅看護技術論 II〈処置技術〉 1 15
在宅看護援助論 1 15
看護の統合と実践 看護管理 1 15
医療安全 1 15
災害看護論 1 30
看護統合演習〈看護研究看護統合演習 1 30
臨地実習   2 90
在宅看護論 在宅看護論実習
看護の統合と実践 統合実習 2 90
小 計   12 360
  単位数 時間数
総  計 98 3015

 

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