KOELIS社トリニティ
2022年7月より前立腺癌の診断から治療までをサポートするシステムとして開発された、汎用超音波画像診断装置である、KOELIS社トリニティを導入しました。
当機器は、事前に磁気共鳴画像装置(MRI)で撮影した画像を用い、腫瘍の大きさや位置を3次元で確認しながら生検(組織検査)を行うことができるのが最大の特徴。検出率向上や正確なリスク判断が期待できます。
「KOELIS社トリニティ」を使用される患者さんのメリット
メリット1
高精度前立腺針生検を実現
メリット2
がん検出率向上による再生検の回避
メリット3
最適な治療法を選択可能

特徴
- あらかじめ撮影したMRI画像と超音波画像を合成し、前立腺を3次元画像で表示。腫瘍の大きさや位置を見極めながら、狙った箇所に針を刺すことができる。
- 前立腺の変形に対応するリアルタイムナビゲーションにより、変形した状態の前立腺のどの位置に針があるのか、真のリアルタイムな位置情報を正確に記録することができる
- 立腺の3D立体イメージへのがんの局在をマーキングする機能により、ロボット支援前立腺全摘除術時における手術ナビゲーションに応用することも可能
術者からのメッセージ
泌尿器科 部長 邵 仁哲

トリニティは事前に撮像されたMRI画像に、3Dの超音波画像をコンピューターでリアルタイムに融合させることにより、MRIと超音波の3D融合画像を作ることができる装置です。この3D融合画像に癌が疑われる場所を映すことで、どこをターゲットとして生検すればよいかが鮮明にわかるようになります。しかも、トリニティは生検部位の記録を3D画像で正確に残すことが可能なため、ターゲットを外した場合でもやり直すことができるようになりました。
ターゲット部位を正確に捉えるまで複数回試行できるというのが、特に優れた特徴で癌の検出率を上げるのに役立っています。