拡張現実機能を用いた低侵襲で安全な内視鏡下耳科手術の実現
「ARナビゲーション」のメリット
メリット1
必要最小限の骨削開による低侵襲手術が可能
メリット2
マーキングした病変部分が視覚的にわかるため安全性が高い
メリット3
精度の高い手術が可能となるため、合併症リスクが低減

特徴
- 高精度の内視鏡映像を提供し、手術の際にミリ単位での精密な操作を可能とする。これにより、合併症のリスクを低減させることができる。
- 手術前にCTやMRIなどの画像データをもとにシミュレーションを行い、最適な手術計画を立てることができ、手術時間の短縮や患者さんの負担軽減が期待できる。

術者からのメッセージ
耳鼻咽喉科 部長 内田 真哉

現在の一般的な耳科手術は、術者の解剖学的な知識と経験を頼りに骨を削り、行われています。そのため、安全に視野を確保するためには、骨を大きく、すり鉢状に削る必要がありました。
近畿地区の耳鼻咽喉科で最初に当科に導入されたARナビゲーションシステムは耳科手術の精度を格段に引き上げます。マーキングした病変部分が、手術用の内視鏡画面上に浮き上がるように見えるため、画面上のマーキング部分に沿って、必要最小限の骨削開で病変へアプローチすることができます。
さらに、危険な部位も手術画面上に浮き上がるため、より合併症の少ない安全で確実な耳科手術が可能となります。
当科では、多くの経験の上に、最新の医療機器を有効に活用し、より良い医療をお届けいたします。