科の紹介
当科は糖尿病と甲状腺を初めとしたホルモンの病気の診療を行っています。それぞれの病気の急性期や重症化した時の治療、診断に専門性を生かして対応します。慢性期は、我々と連携をとりながら地域の診療所に通院していただき、患者さんの負担が少ない質の高い医療を提供します。
一方で、いずれの病気も慢性疾患として長い付き合いが必要です。看護師、栄養士、薬剤師、検査技師などを含めた多職種のチーム医療で個々の患者さんに応じた支援を提案します。
診療内容・特徴
- 当科では糖尿病・内分泌分野の診療を担当しています。
- 最新の臨床研究やガイドラインに基づき、エビデンスのある医療を診療に取り入れています。
- 各分野が高い専門性を持って病診連携の中心となり、「かかりつけ医」と共に地域の診療レベルの向上に努めます。
- 2025年8月より当院でも、FreeStyleリブレの自由診療(選定療養)を開始します。血糖変動に興味のある方は、ぜひお試しください。
主な対象疾患
糖尿病
高血糖緊急症をはじめとした急性期にはいつでも対応します。細小血管症(網膜症・神経症・腎症)の発症・進展阻止を目標とした血糖マネジメントのみならず、心血管疾患(脳梗塞・狭心症・心筋梗塞・末梢動脈疾患)、認知症などの発症・進展阻止を念頭においた広い視野に立った糖尿病治療を行います。
個々の病態を十分検討したうえで適正な治療法を選択し、さらにQOL・生活環境・自己管理能力・合併症・併発症などを考慮した最善の治療を提示します。また、AHCL(Advanced Hybrid Closed Loop)を含めたインスリンポンプ療法、連続グルコースモニタリング(CGM)など最新の医療にも積極的に取り組んでいます。
糖尿病専門医、看護師、栄養士、薬剤師、臨床検査技師によるチーム医療と支援を行います。外来糖尿病教室は無料で誰でも受講できます。また、糖尿病患者会「火曜会」が活動していますのでご入会ください。1型糖尿病などのIDDM(インスリン依存性糖尿病)をもつ人たちの患者会活動も行っています。興味のある方はご相談ください。
内分泌疾患
甲状腺、副腎、下垂体などに由来するホルモンの異常をきたす疾患を診療しています。患者さんが自分で気づくのは難しい疾患で、「かかりつけの先生」に見つけていただくことが多いです。当科で精査し、確定診断から治療方針の決定をします。
スタッフ紹介
第1検査部長
内分泌代謝
日本糖尿病学会 専門医
日本糖尿病学会 研修指導医
日本糖尿病学会 評議員
日本糖尿病医療学学会 評議員
日本糖尿病療養指導士認定機構 理事
内分泌代謝・糖尿病内科領域 専門研修指導医
糖尿病
日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医・指導医
日本甲状腺学会 専門医
日本心身医学会・日本心療内科学会 心療内科専門医
内分泌代謝・糖尿病内科領域 専門研修指導医
内分泌代謝
日本糖尿病学会 専門医
日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医・指導医
内分泌代謝・糖尿病内科領域 専門研修指導医
外来診療担当医表
| 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
|---|---|---|---|---|---|
| AM | 加藤 | 山﨑 | 浅野 担当医(新患) | 山﨑 田中 | 浅野 |
| PM | 加藤 | 山﨑 (1型糖尿病) | 浅野 菅野 | 山﨑 | 浅野 |
診療実績
| 入院主病名 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1型糖尿病 | 5 | 5 | 7 | 3 | 6 |
| 2型糖尿病 | 50 | 35 | 34 | 28 | 41 |
| 糖尿病性昏睡 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 糖尿病性ケトアシドーシス | 18 | 10 | 11 | 13 | 13 |
| 高血糖高浸透圧状態 | – | 3 | 3 | 10 | 1 |
| 低血糖症 | 15 | 3 | 13 | 11 | 7 |
| 内分泌疾患 (視床下部-下垂体、甲状腺、副甲状腺、膵、副腎疾患) | 15 | 3 | 4 | 11 | 16 |
| 電解質異常症 (低Na血症、高Na血症、低K血症、高K血症、低Ca血症、高Ca血症など) | 38 | 29 | 30 | 44 | 52 |
医療関係者の方へ
先生方と連携を行い、地域全体の診療レベルを上げることが common disease を対象にする我々の使命と考えています。急性期はもちろん、日常診療で困った時、疑問に思った時は当科をご利用ください。
糖尿病については、教育入院、外来/入院での合併症評価・治療方法の見直し、栄養指導(地域医療連携係を介して予約可能 TEL:075-212-6186)をご利用ください。
内分泌疾患については、問診、身体所見、一般検査所見から「内分泌疾患では?」と疑われたら是非、当科にご紹介ください。
患者さんのご紹介について
患者さんをご紹介いただく際は、お手数ですが紹介状のご協力をお願いします。