脳卒中について
脳卒中は、生活習慣病による動脈硬化や心臓の病気により、脳の血管が詰まったり破れたりする疾患で、突然発症することが多く、数時間で脳への損傷が進行し、脳機能の喪失や麻痺などを起こしてしまうため、専門医による早期治療が大変重要となります。
本院の「脳卒中センター」は、脳卒中治療における地域の中核施設(PSCコア)として認定されており、脳卒中専用病床(SCU)を設置し、脳神経外科医や脳神経内科医が24時間365日、脳卒中患者さんの早期治療に向けた受け入れ体制を取っています。
脳梗塞で当院に入院した人の主な原因

早期治療について
脳卒中のうち、脳の血管が詰まる『脳梗塞』に対して①詰まった血栓を溶かす『rt-PA静注療法』と②カテーテルにより血栓を取り除く『血栓回収療法』の両方を常時行える体制を整えていることがPSCコアに認定される条件の一つになっていますが、本院にはこうした体制があり、また、血管が破れてしまう『脳出血』や『クモ膜下出血』に対しても、高度な外科的治療を行える体制を整えています。

再発予防について
脳卒中は再発の可能性が高い疾患です。本院では、入院中の検査により、退院までに再発予防方針を決定します。症状が落ち着いた時期にかかりつけ医さんへ紹介しますが、発症後1年目には『脳卒中再発予防外来』を実施して再発予防方針を再度見直し、かかりつけ医さんと情報共有しながら長期に渡る再発予防を目指しています。