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冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞)の治療

冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞)について

加齢や高血圧症・糖尿病などの影響で動脈硬化が起こり、心臓に血液を送る冠動脈が狭くなったり、詰まったりすることで、狭心症心筋梗塞を引き起こすことがあります。治療は、症状に応じて、薬物治療、カテーテル治療、外科手術(開胸)を使い分けます。

カテーテル治療とは

このうちカテーテル治療は、足の付け根等の血管に細い管(カテーテル)を入れ、血管内をつたって病変部位まで通し、カテーテルの先に装着した器具(バルーン)を膨ませて、血液の通り道を広げたり、広げた状態を保つための器具(ステント)を設置するなどの処置を行うものです。

しかしながら、動脈硬化が進行し、血管の内壁が石灰化しているときは、バルーンを膨らませることが難しいため、ドリル状の器具で石灰化部分を削ったり破砕したりするなどの処置が必要です。

高度石灰化冠動脈疾患に対するカテーテル治療

当院では、状態が悪化した高度石灰化と呼ばれる状態でも、バルーンから発生させた音圧波の衝撃で石灰化部分を砕くことができる血管内破砕術(IVL)と呼ばれる治療法を2022年度から取り入れています。

この治療法では、正常な血管を傷つけることなく、石灰化部分だけを破砕できるため、ドリルなどによる削り取りに比べ、より安全に治療することが可能となります。

カテーテル及び音圧波発生装置

冠動脈疾患に対するカテーテル治療の実績


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