膀胱がんの種類
膀胱がんは、がんが膀胱筋層に広がっているかどうかで、「筋層浸潤性」と「筋層非浸潤性」に分けられます。がんが粘膜や上皮内に留まっている「表在性がん」か、粘膜層を越えて広がっているが筋層にまでは及んでいない「筋層非浸潤性」の治療方法の一つをご紹介します。
一般的な手術方法※1
「筋層非浸潤性」の膀胱がんについては、麻酔下で尿道から内視鏡を挿入し、がんを電気メスで切除します。小さな腫瘍や見えないがんが残っていれば、削り残しや見逃しに繋がる可能性があり、再発や転移などのリスクが高い場合は、再手術を行うことがあります。
※1 TUR-BT(経尿道的膀胱腫瘍切除術)
最新の手術方法※2
薬剤を手術前に服用し、特殊な鏡を用いることで、がんを赤色に蛍光発光させ可視化することが可能になります。従来、視覚的に確認できなかった腫瘍が赤色に発光し、より確実に腫瘍部分を取り除くことができます。当院では2022年12月から導入しており、2023年8月までで、35件の実績があります。
※2 PDD-TURBT(光線力学診断補助下経尿道的膀胱腫瘍切除術)
膀胱鏡を用いた膀胱内の写真
