がん相談支援センターについて
京都第二赤十字病院では、がん患者さんやそのご家族の方の「病気についての疑問」や「不安・心配事」について、がん相談支援センターでご相談をお受けしております。
「がん相談支援センター」は、当院に通院中や入院中の方だけでなく、当院に通っていない地域の方々などどなたでも無料・匿名で利用することができます。相談方法は面談または電話にて対応させていただきます。
お気軽にがん相談支援センターまでご相談ください。(来院にて相談希望の場合は、事前にお電話にてご予約いただくとスムーズに対応させていただけます)
*ご相談は、まず医療ソーシャルワーカーもしくは看護師がお受けし、その後必要に応じて各専門職のスタッフと連携しながらサポートさせていただきます。
| 窓口 | がん相談支援センター |
|---|---|
| 場所 | B棟6階 |
| 相談対応時間 | 月~金(病院の休診日を除く) 午前9時00分~午後4時00分 |
| 連絡先 | (075)212-9681(直通) |


がん相談支援センターで相談できることの例

各種がん相談
治療と仕事の両立支援

京都第二赤十字病院では、
仕事を続けながら安心して治療を受けることができるように、
治療と仕事の両立に関するご相談をお受けしています。
就労の専門家と連携して、がん患者さんの「働きたい」をサポートしています。辞めようかな、続けられるかな、と悩んでいる方は、まずはご相談ください。
例えば
- 病気やケガで治療が必要になったけれど、休みの取り方に関してどう相談したらいいのかわからない
- 職場から病状や治療状況について聞かれたけれど、どのように伝えたらいいのかわからない
- 職場から、復職する際に診断書が必要と言われたけれど、何を書いてもらえばいいのかわからない
- 病気になって仕事をやめたけれど、回復したのでまた働きたい
- 収入が減って、生活費や医療費に困っている
- 傷病手当金や障害年金について教えてほしい

その他、仕事に関するよろず相談をお受けします
当院では、治療等により休職中の方への復職支援として令和元年11月1日より「京都産業保健総合支援センター」と、退職したが治療を続けながら働きたい方への支援として、令和7年1月より「ハローワーク西陣」との両立支援事業実施についての協定を締結いたしました。
両事業所より無料にて出張相談を利用いただけます。復職、求職についてお悩みの方は、是非がん相談支援センターまでお気軽にご相談ください。
京都産業保健総合支援センター(両立支援促進員)による無料出張相談(復職希望者)
相談日時
月~金 9:00~16:00(事前予約制)
メッセージ
傷病手当・障害年金など休職中の方の健康保険制度、職場復帰について会社への伝え方など、ご相談をお待ちしています。
ハローワーク西陣(就職支援ナビゲーター)による就職支援無料出張相談
相談日時
月~金 9:30~16:00(事前予約制)
メッセージ
お仕事を新たに探している方、お身体に負担の無い仕事に転職を考えている方、些細な事でも構いません。一度話を聞いてみられませんか?
アピアランスケア
アピアランスケアとは、がんやがん治療に伴う外見の変化による気持ちの辛さを和らげるケアのことです。
爪や皮膚のケア、脱毛のカモフラージュなどの医学的・整容的なサポートとともに、その人らしくあるための心理的なサポートも含まれます。
がんの患者さんは、治療に伴う副作用により脱毛、肌色の変化、皮疹、爪の変化、手術による傷跡、乳房の喪失、顔や四肢のむくみなどの様々な外見(アピアランス)の変化が起こります。これらの外見の変化により、自分らしさを失ってしまったように感じたり、人の目が気になり周囲の人々や社会との関わりを辛く感じることがあります。
当院では、アピアランスに関する相談を「がん相談支援センター」にて受け付けております。必要に応じて、看護外来(がん看護)、化学療法センター等他部署のスタッフとも連携・協力しながら対応させていただきます。

※アピアランスケアについて詳しいことがお知りになりたい方は、以下のホームページが参考になります。
AYA世代
AYA(アヤ)とは、15歳から39歳までの思春期・若年成人(Adolescent and Young Adult, AYA)のことです。
AYA世代は多様なライフイベントが起こるのが特徴です。したがって、病気に罹患した年齢に応じた療養上の悩みを抱かれると思います。当院ではAYA世代患者さんのさまざまな悩みに対応し、みなさまの療養生活を支援しています。

社会的な悩み
- 学校について
- 仕事の悩み
- 対人関係のこと
- 家族やパートナーのこと
- お金の心配
心理的な悩み
- 病気への不安
- 治療や副作用への不安
- 子どもの様子が心配
- 容姿が変わる不安
将来に関する悩み
- 就職
- 就学
- 恋愛や結婚
- 治療後に子どもを持つこと
- 晩期合併症
妊孕性温存
近年、がんに対する治療の進歩によって多くの患者さんが病気を克服することができるようになっています。
しかし、治療の内容によっては、妊娠する力(妊孕性)や子どもを作る機能(生殖機能)が低下したり、失われることがあります。男性では精子を作る機能が、女性では卵巣の機能などが低下し、ご自身で子どもを持つことが困難になることがあります。しかし、最近ではがんの治療後にも子どもを持つ可能性を残すため、がん治療を始める前に受精卵、卵子、精子などを保存する治療が行われています。ご自身の受ける治療がどのくらい妊孕性に影響するのかを知り、適切に専門家と相談することが大切です。

当院は「京都・がんと生殖医療ネットワーク KOF-net(コフネット)」に加盟しており「妊孕能温存支援施設」として登録されています。必要に応じて府内の拠点施設や妊孕能温存施設(生殖医療実施医療機関)と連携させていただきますので、以下のような内容で悩まれている方は、まずは担当医やスタッフにご相談ください。
- がん治療開始前に将来妊娠の可能性を残したい方
- がん治療後の妊娠を希望している方
希少がん
「希少(きしょう)がん」とは、『人口10万人あたり6例未満の「まれ」な「がん」、数が少ないがゆえに診療・受診上の課題が他に比べて大きいがん種』の総称であり、その種類は200にも及ぶとされています。
希少がん医療の課題のひとつは、患者さんにとっても医療者にとっても、病気に関する正確かつ最新の情報が入手困難であることがあげられます。
当院では腫瘍内科が中心となり、治療に関しては手術・放射線療法・化学療法に携わる専門的な知識を有する医療スタッフが、患者さんの全身状態・病状などを共有しながらカンファレンスを行い、方針を決定しています。
治療に伴い生じる様々な疑問や不安、他院にて診断を受けられた方からのご相談や情報提供等のお問い合わせに関しては、近隣の拠点病院や希少がんセンターと連携しながら「がん相談支援センター」にて対応させていただいております。

小児がん
小児がんは、小児がかかるさまざまながんの総称で、一般的には15歳未満にみられるがんのことを言います。国は「がん対策推進基本計画」にて小児がんを重点的に取り組むべき課題の一つに位置づけ、小児がん患者と家族が安心して医療や支援を受けることができる環境を整備することを目標に、2013年2月より「小児がん拠点病院」「小児がん連携病院」を各都道府県内に指定しました。
当院は小児がんに関して拠点病院等の指定を受けておりませんが、治療が必要な場合は京都府内の小児がん拠点病院(京都府立医科大学附属病院・京都大学医学部附属病院)等と連携させていただきます。

がん患者サロン「和(なごみ)の会」
同じ病気の患者さん・ご家族が集まって、気持ちや悩みを話すことで、少し気分転換したり、ホッとしたりできる場「がん患者サロン」を下記の日程で開催しています。ミニレクチャー(勉強会)等のイベントも企画しています。
ご興味をお持ちの方は、お気軽にお越しください。
| 場所 | C棟北1階 多目的室 ※開催日によって場所変更もあります。 |
|---|---|
| 時間 | 毎月第1・第3火曜日(月2回) ※午前か午後いずれか2時間 |
| 連絡先 | (075)212-9681(がん相談支援センター) |
- 病院内ではマスクの着用をお願いいたします
- 参加費無料、事前申込み不要です。直接会場へお越しください
- 会場内でのお食事はご遠慮ください(飲み物は持ち込み可能です)

2025年度 がん患者サロン開催予定
| 日時 | 内容 |
|---|---|
| 令和 7年 4月 1日(火) | 休会(院内研修のため) |
| 令和 7年 4月15日(火) 13:00~15:00 | 茶話会(予定) |
| 令和7年 5月 6日(火) | 休会(振替休日のため) |
| 令和 7年 5月20日(火) 13:00~15:00 | 13:00~14:00 茶話会 14:00~15:00 ミニレクチャー(勉強会) テーマ:「生命保険は入るほど損!?~最強の終身医療保険とは~」 講 師: がん相談支援センター がん専門相談員 医療ソーシャルワーカー 藤原 千里 |
| 令和 7年 6月 3日(火) 10:00~12:00 | 茶話会 |
| 令和 7年 6月17日(火) 13:00~15:00 | 13:00~14:00 茶話会 14:00~15:00 ミニレクチャー(勉強会) テーマ:「がん薬物療法と常用薬との注意が必要な相互作用について」 講 師: 薬剤部 薬剤指導管理課長 大坪 達弥 |
| 令和 7年 7月 1日(火) 10:00~12:00 | 茶話会 |
| 令和 7年 7月15日(火) 14:00~16:00 | 14:00~15:00 茶話会 15:00~16:00 ミニレクチャー(勉強会) テーマ:「あなたの『伝えたいこと』医師にどう伝える? ~あきらめない!治療も、仕事も、生活も~」 講 師: 緩和ケア科副部長 兼 消化器内科医長 真田 香澄先生 |
| 令和 7年 8月 5日(火) 10:00~12:00 | 茶話会 |
| 令和 7年 8月19日(火) 14:00~16:00 | 14:00~15:00 茶話会 15:00~16:00 ミニレクチャー(勉強会) テーマ:「遺伝性のがんについて」 講 師: 腫瘍内科医長 小野 寿子先生 |
| 令和 7年 9月 2日(火) 10:00~12:00 ※多目的室①での開催となります | 茶話会 |
| 令和 7年 9月 16日(火) 14:30~16:30 ※多目的室①での開催となります | 14:30~15:30 茶話会 15:30~16:30 ミニレクチャー(勉強会) テーマ:ご好評につき第2弾!! 「がんのリハビリてどんなの??~実際の運動と注意点~」 講 師: リハビリテーション課 理学療法士 小林 寛昭 ※前回参加された方も、初めての方もわかる内容となっております。ふるってご参加ください! |
| 令和 7年10月 7日(火) 10:00~12:00 ※多目的室②での開催となります | 茶話会 |
| 令和 7年10月21日(火) 14:30~16:30 ※多目的室①での開催となります | 14:30~15:30 茶話会 15:30~16:30 ミニレクチャー(勉強会) テーマ:「知っておくと役に立つ!症状にあわせた食事のヒント」 講 師: 栄養課 管理栄養士 須永 愛 |
| 令和 7年11月 4日(火) 10:00~12:00 ※多目的室②での開催となります | 茶話会 |
| 令和 7年11月18日(火) 14:30~16:30 | 14:30~15:30 茶話会 15:30~16:30 ミニレクチャー(勉強会) テーマ:「がんと気持ちのつらさ」 講 師: こころの医療科医長 大矢 希先生 |
| 令和 7年 12月 9日(火) 14:30~16:30 ※多目的室②での開催となります | 14:30~15:30 茶話会 15:30~16:30 ミニレクチャー(勉強会) テーマ:「抗がん剤100回記念&10年生存報告」 講 師: プロのがんサバイバー かねまり さん |
| 令和 7年12月23日(火) 10:00~12:00 ※多目的室②での開催となります | 茶話会 |
| 令和 8年 1月 6日(火) | 休 会 |
| 令和 8年 1月20日(火) 14:30~16:30 | 14:00~15:00 茶話会 15:00~16:00 ミニレクチャー(勉強会) テーマ:「放射線治療の医学物理士ってご存知ですか?」 講 師: 放射線治療科 医学物理士 西岡 史絵 |
| 令和 8年 2月 3日(火) 10:00~12:00 ※多目的室②での開催となります | 茶話会 |
| 令和 8年 2月24日(火) 13:30~15:30 ※多目的室②での開催となります | 13:30~14:30 茶話会 14:30~15:30 ミニレクチャー(勉強会) テーマ:「支える人も支えられる人も“もっと楽に”のひと工夫」 ~楽に起き上がる3つのコツ・癒しのハンドケア・ホットタオルの作り方・ペーパーバック等~ 講 師: がん診療推進室副室長(がん看護専門看護師) 西谷 葉子 |
| 令和 8年 3月 3日(火) 10:00~12:00 ※多目的室②での開催となります | 茶話会 |