人間ドック

 お 知 ら せ 

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人間ドックについて

人間ドック健診施設機能評価認定

 当健診センターは日本人間ドック学会・日本病院会による、健診施設の質の改善を促進するための、第三者的評価「人間ドック健診施設機能評価Ver.4.0」を受審し、令和2年12月に認定されました。

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健診センターの人間ドック

 人間ドックの目的は、疾病の早期発見・早期治療によって生活機能の低下を防ぐこと、そして、定期的に受診することでご自身の健康状態を確認し、より豊かな健康生活を維持していただくことです。具体的には 1)がんの予防、2)生活習慣病予防、3)健康支援という3つの柱に基づいて健康診断結果を判定し、結果報告書を作成します。そして、結果報告書を通して受診者の皆様の健康管理に寄与することができるよう心がけています。結果報告書は3週間程度でお届けしています。
 再検査・精密検査が必要となる方には、最先端の機器・設備を導入した当院の各診療部門で専門医による診断・治療をお受けいただけるように、ご案内・ご予約を行っています。さらに胃・大腸・肺・子宮・乳房の5大がんを中心に、精密検査が必要となる方に受診勧奨を行っています。

医師の体制

 当健診センターの常勤医は3人で、内1人は女性医師です。女性の受診者には、ご希望に応じて女性医師が診察を担当するよう配慮をしていますが、受診者数によりご希望に添いかねることもありますのでご了解ください。
 また、常勤医のうち2人が日本消化器内視鏡学会専門医です。胃がん検診では、胃X線検査と内視鏡検査の選択制を取り入れ、早期胃がんの発見に力を入れています。
 脳ドック(脳MR検査)については、専門医による当日結果説明・指導をご希望に応じて行っております。心・血管オプション検査についても、専門医による事後指導をご希望に応じて行っております。

健康支援サービスの品質に関する基本方針

 質の高い健康支援サービスとその品質向上に努め、利用者の健康と信頼の確保に寄与します。

健診データの豊富な蓄積

 結果報告書の作成・健康指導に際しては、受診者の皆様個人の蓄積された健診データを有効活用しています。

継続的なフォロー体制

 人間ドックや健康診断後の継続的な健康づくりのため、医師・保健師・看護師・管理栄養士の豊富な知識のもとで保健指導を行い、健康増進・生活習慣改善などの健康支援を実施しています。

受診者さまへのお願い

 健診は受診者さまと医療者の信頼関係が大切です。両者がお互いを尊重し、受診者さまにもルールを守っていただき健診を受けていただきます。
1. 健診にあたって積極的に理解し協力していただきます。
2. 健診に必要なご自身の健康情報を正確に提供していただきます。
3. 他の受診者さまや医療者の医療提供の支障とならないように配慮していただきます。

 当院では健診の結果や病気の発見状況を振り返るために、いろいろな臨床研究を個人情報・情報開示に関する基本方針と臨床倫理の指針に則って行っております。これまでに実施した当健診センターの臨床研究は内外で高い評価を得ています。今後の医療の発展のためにも、ぜひご協力をお願いいたします。資料をご希望の方は気軽にご請求ください。

当健診センターでおこなわれた臨床研究(査読付き論文) 

[英文誌]
Prevalence of and risk factors for non-alcoholic fatty liver disease in a non-obese Japanese population, 2011-2012. Nishioji K, Sumida Y, Kamaguchi M, Mochizuki N, Kobayashi M, Nishimura T, Yamaguchi K, Itoh Y. J Gastroenterol. 2015; 50: 95-108.
The Impact of PNPLA3 rs738409 Genetic Polymorphism and Weight Gain ≥10 kg after Age 20 on Non-Alcoholic Fatty Liver Disease in Non-Obese Japanese Individuals. Nishioji K, Mochizuki N, Kobayashi M, Kamaguchi M, Sumida Y, Nishimura T, Yamaguchi K, Kadotani H, Itoh Y. PLoS One. 2015; 10: e0140427.
Influence of hiatal hernia and male sex on the relationship between alcohol intake and occurrence of Barrett’s esophagus. Masuda A, Fujita T, Murakami M, Yamazaki Y, Kobayashi M, Terao S, Sanuki T, Okada A, Adachi M, Shiomi H, Arisaka Y, Kutsumi H, Umegaki E, Azuma T. PLoS One. 2018; 13: e0192951.
Factors associated with the presentation of erosive esophagitis symptoms in health checkup subjects: A prospective, multicenter cohort study. Mochizuki N, Fujita T, Kobayashi M, Yamazaki Y, Terao S, Sanuki T, Okada A, Adachi M, Murakami M, Arisaka Y, Uno K, Masuda A, Yoshida M, Umegaki E, Kutsumi H, Azuma T. PLoS One. 2018; 13: e0196848.
Combination of PNPLA3 and TLL1 polymorphism can predict advanced fibrosis in Japanese patients with nonalcoholic fatty liver disease. Seko Y, Yamaguchi K, Mizuno N, Okuda K, Takemura M, Taketani H, Hara T, Umemura A, Nishikawa T, Moriguchi M, Yasui K, Kamaguchi M, Nishioji K, Mochizuki N, Kobayashi M, Mori K, Tanaka S, Matsuura K, Tanaka Y, Itoh Y. J Gastroenterol. 2018; 53: 438-448.
Influence of sex on the association between body mass index and frequency of upper gastrointestinal symptoms. Ogisu K, Masuda A, Fujita T, Yamazaki Y, Kobayashi M, Terao S, Sanuki T, Okada A, Adachi M, Arisaka Y, Miyazaki H, Yoshinaka H, Kutsumi H, Umegaki E, Kodama Y. JGH Open. 2020; 4: 937-944.
Over- and Under-sampling Approach for Extremely Imbalanced and Small Minority Data Problem in Health Record Analysis. Fujiwara K, Huang Y, Hori K, Nishioji K, Kobayashi M, Kamaguchi M, Kano M. Front Public Health. 2020; 8: 178.
Prospective Study Using Plasma Apolipoprotein A2-Isoforms to Screen for High-Risk Status of Pancreatic Cancer. Sato Y, Kobayashi T, Nishiumi S, Okada A, Fujita T, Sanuki T, Kobayashi M, Asahara M, Adachi M, Sakai A, Shiomi H, Masuda A, Yoshida M, Takeuchi K, Kodama Y, Kutsumi H, Nagashima K, Honda K. Cancers (Basel). 2020; 12: 2625.
Medical checkup data analysis method based on LiNGAM and its application to nonalcoholic fatty liver disease. Uchida T, Fujiwara K, Nishioji K, Kobayashi M, Kano M, Seko Y, Yamaguchi K, Itoh Y, Kadotani H. Artif Intell Med. 2022; 128: 102310.
[和文誌]
上部消化管内視鏡検診における細径高画質内視鏡の有用性 河端 秀明, 安田 健治朗, 望月 直美, 小林 正夫, 中島 正継 日本消化器内視鏡学会雑誌 2011; 53: 3791-3797.
上部消化管内視鏡検診で発見された食道内分泌細胞癌の1例 望月 直美, 小林 正夫, 西大路 賢一, 宮田 正年, 宇野 耕治, 桂 奏 日本消化器がん検診学会雑誌 2013; 51: 557-563.
人間ドックにおける胃がんリスク評価(ABC分類)の有用性と課題 望月 直美, 小林 正夫, 西大路 賢一, 釜口 麻衣 日本消化器がん検診学会雑誌 2014; 52: 545-555.
細径内視鏡による胃がん検診の精度 小林 正夫, 望月 直美, 西大路 賢一, 釜口 麻衣 日本消化器がん検診学会雑誌 2014; 52: 705-714.
胃がんリスク評価(ABC分類)の至適陽性基準の検討 ─胃がん検診の効率化を目指して 河端 秀明, 小林 正夫, 望月 直美, 宇野 耕治, 真田 香澄, 萬代 晃一朗, 西大路 賢一, 釜口 麻衣 日本消化器がん検診学会雑誌 2017; 55: 21-30.
ヘリコバクターピロリ除菌時代における胃がん検診への提言 小林 正夫, 西大路 賢一, 釜口 麻衣 日本消化器がん検診学会雑誌 2019; 57: 1114-1127.
細径内視鏡による内視鏡検診で発見された表在型非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍の臨床的特徴 西大路 賢一, 釜口 麻衣, 小林 正夫, 竹下 訓子, 真田 香澄, 萬代 晃一朗, 河村 卓二, 宇野 耕治 日本消化器がん検診学会雑誌 2023; 61: 943-955

精度管理 

 健診でもっとも重要なことが精度管理です。当健診センターの血液生化学検査は病院部門の検査部で行っており、血液生化学検査の数値は、毎年定期的に外部精度管理調査へ参加して管理を行っています。画像検査の判定には、撮影技術・読影技術の双方が非常に重要で、ガイドラインを遵守した撮影と二重読影を行い、必要な場合は、三次判定を行います。そのため、時には受診者の皆様への結果報告書の到着が遅くなる場合もありますが、ご理解をお願いしています。また、技術向上・最新の情報収集のため、学会参加及び発表を積極的に行い、勉強会や画像検討会も開催しています。